グリーンヒルズマニラで起こった人質立てこもり事件の真相は非常に複雑なフィリピン事情があります。
グリーンヒルズでのミーティングを控えたこの日
同じくミーティング出席者の藤原さんから
「グリーンヒルズで大変なことになってるのにミーティングあるんですか?」と
連絡がかかってきた
普段ニュースも見ないし興味もない僕なんで情報は知る由もなかったが
流石にミーティング場所が大変と聞くとほっておくことはできなかったので
確認するとこのグリーンヒルで働いていたガードマンが拳銃を持って立てこもっていると
聞いたので驚いて速報としてこのビデオを作ったのだが事件を最後まで知ると
悲しい現実が隠れていた。
フィリピンの雇用問題になんども警備会社のボスに話を聞いて欲しいと
直談判していたが聞き入れてもらえず開くれつな仕事環境をどうしても
許せなくて公にその想いを訴えたくてこのような事件に発展したようだ。
もちろん、このような形をとったのは非常に悪いことであるし
このことは許されないけど
じゃあ全く理解できないか?と言われると僕はそうでもない。
人質を取ったことは完全に否定するしその必要はなかったと100%言えるが
この事さえなければ僕はメガホンを持って堂々とこのモールの前に立って徹底的に
演説を行っても良かったと・・・
もちろん取り押さえられるのがわかってるからこういう風にやったんだろうけどね。
複雑に気持ちになりました。
日本では悪いものは悪い。と買っている風潮があるけど
ものにはそれなりの理由があることもおいので理由に注目した上で
両成敗をするというやり方これからのやり方かもしれない。